SERVICE
事業・サービスのご案内

原料事業

SERVICE 01

製鋼原料・鋳造原料・非鉄金属原料

鉄スクラップは、
産業界にとって宝物です。

日本中で生み出される鉄スクラップは、年間23,649,000トン(2020年度)にも及び、東京タワー5,912基分に及ぶ膨大な量です(一般社団法人日本鉄リサイクル工業会ホームページより)。

非鉄金属も含め、製造業界から排出される金属くず、建物の解体によって出る鉄骨などのスクラップを回収し、切断・圧縮等の加工処理を行い、製鋼・精錬メーカーに販売します。

私たちにとって、創業以来の長い伝統を持つ事業。戦後経済の黎明期から産業の一翼を担ってきたとの自負があります。

県内最大級の敷地と
巨大・高速破砕機で、迅速な対応。

強みは、県内最大級となるスクラップを約20,000トン保管できる広大な敷地と巨大にして高速の破砕機を所有していること。

「どのように処理すればいいのか分からない」「いかに処理代を安く抑えるか」

こうしたご相談に対して、仕分け方やコスト面など、あらゆる角度から検討し、お客様にとっての最適解を提案します。

SERVICE 02

製紙原料・プラスチック原料

古紙リサイクルの
社会的価値を再考したい。

知っていましたか?

かつて最大の古紙輸入国だった中国が、2017年、突如として古紙や廃プラスチックの輸入規制強化の方針を打ち出し、2021年に輸入を完全に禁止してしまいました。

この“中国ショック”の結果、古紙の価格が暴落し、かつてと同様の水準には遠く及びません。

ですが、古紙のリサイクルが不必要になったわけではなく、リサイクルすれば、製紙原料の安定確保に奏功することは変わりません。

それだけではなく、森林資源の持続可能な利用、廃棄物の減量化にも結実していくこととなるのです。

紙を廃棄物として捨ててしまう前に、まず、リサイクルを考えることが地球環境への貢献に直結しているのではないでしょうか。

事業活動のさまざまな不用品を
ワンストップで。

糸井商事は、古紙だけでなく、事業活動から排出されるさまざまな不用品を回収する事業を行っています。みなさまの事業所で処理に困った不用品があれば、ぜひ相談してください。古紙ともども、適切な処理の方法を提案させていただき、みなさんのお悩みを解決いたします。

例えば、社屋や倉庫にある不用品まるごとの処理にも対応することが可能です。

プラスチックについては、古紙と同じタイミングで中国の輸入規制強化が始まり、同様に現在、輸入は完全に禁止されています。

かつてはプラスチック品の有価によるリサイクルが可能でしたが、現在は同一種類のプラスチックが大量にある場合以外、リサイクルが難しく産業廃棄物となってしまい、焼却や埋立処分されてしまいます。

マテリアルリサイクル、サーマルリサイクル、ケミカルリサイクル等、最適な方法での資源循環を模索しつつ、世界の流れは、プラスチックからサステナブル・マテリアルへと向かいつつあり、弊社としてもその動向を注視しているところです。

Check Point

古紙を排出するときに、みなさんに知っておいてほしいことがあります。

古紙には新聞や雑誌、段ボール、紙パック、雑紙など種類によって特徴があり、原料として利用される製品が異なるのです。

排出時にきちんと分別すれば、それだけ製紙原料としての利用価値が高まり、リサイクル率も高まっていきます。