Work Fields
私たちの仕事
四本柱である原料事業、鋼材事業、工事事業、資源循環事業などを展開する糸井商事では、営業、解体工事、工場内作業、収集運搬作業、事務などの職種にスタッフが従事しています。どの職種でも大切なことは、自分から動く力、動こうとする姿勢です。
営業
コミュニケーション能力を武器に、
得意先に対して、鋼材やスクラップの仕入・販売、各工事の受注活動を行います。
営業は得意先に対して、糸井商事のフロントラインとしてスクラップの仕入れや原料の販売、鋼材の販売、鉄筋・鉄骨工事の受注、解体工事の受注などの交渉を行います。営業先は、原料事業なら製鉄・製紙原料に関わる仕入・販売業者、鋼材事業では建設会社や鋼材加工業者、工事事業ではお施主や建設会社、資源循環事業では個人・法人、零細企業から大手企業まで多岐ににわたっています。こうした取引先との営業を通して、幅広い人脈や知識を蓄えられることが魅力の一つです。
営業志望者には、コミュニケーション能力はもちろん、初心を忘れず努力を続ける姿勢が重要です。まずは先輩との同行営業や営業事務職などの補助から始め、徐々に担当する業界についての知識や人脈を広げ、ゆくゆくは独力で見積書作成や受注・販売交渉を行うようになります。
事務
粘り強く地道に頑張り通す力が求められ、
多岐にわたる事業を展開する
糸井商事の総務・経理・人事を担う仕事です。
糸井商事での事務部門が担う仕事は、総務、経理、人事をはじめ、営業、工事施工・管理、場内業務、収集運搬以外のあらゆる業務を含みます。組織全体に関する事務を扱う総務、請求書の作成を含め会社の日々のお金の流れ、取引の流れを管理する経理、給与計算などの人事など、少数精鋭で業務をこなすのが糸井商事事務部門の特徴です。
多岐にわたる業務を速やかにこなすため、マルチタスク管理・運用力や、細かなことでも粘り強く地道に仕事を続けられる力が必要となるでしょう。まずは、簡単な補佐業務からスタートし、知識と経験を積むことで将来的には事務職のゼネラリストとして活躍することが期待されます。
収集運搬
お客さまの生産活動から出される
スクラップ・廃棄物を収集し、
加工したものを取引先に運搬する仕事です。
地方自治体や各種工場・店舗などのお客さまの生産活動において排出されるスクラップ・廃棄物を回収し、また、加工したものを新たな原料として、製鉄会社や製紙会社、商社などの取引先に運搬する仕事です。
糸井商事にとって歴史の長い資源循環事業のフロントラインとして、他部門と連携しながら、さまざまな廃棄物の窓口となります。
スクラップや廃棄物の処理方法を学びながらフットワーク良く自ら進んで動く姿勢が必要不可欠です。単に運搬するだけではなく、「どのように処理すればいいのか分からない」「いかに処理代を安く抑えるか」といった顧客の課題に対して、仕分け方やコスト面など、知識と経験を駆使して相談に乗れるような実力を身につけることが求められます。
場内業務
鉄スクラップ・廃棄物等の選別・破砕・圧縮などの
加工処理と新たな原料製造を行う
SDGsの最先端に位置する仕事です。
工場内で、鉄スクラップ・廃棄物の選別・破砕・圧縮などの加工処理を行い、鉄スクラップや古紙などを新たな原料に再生します。
まずは、先輩社員からの指導を受けながら、鉄スクラップや廃棄物の処理方法について学ぶとともに、重機やクレーン、フォークリフトなどの取り扱い・操作に関する知識を身につけ、資格を取得することも必要です。業務の流れを把握し、滞りなく進行できるようになったら、ゆくゆくは担当部門の管理と運営を任せることとなります。
ルーティンをこなすだけではなく、SDGsの先端に携わっているという責任感を胸に、向上心とチャレンジ精神に基づく姿勢で仕事に向き合うことが必要です。また、工場内で重機を扱うだけに、関係各所とのコミュニケーション、そして体力も必要です。
工事施工・管理
役割を終えた建物を、
未来をひらくために専門の重機を用いて
安全に解体する仕事です。
老朽化した建物を建て替えるため、あるいは再開発のために、建物のオーナーである個人や企業、官公庁の要望に基づき、解体工事に携わる仕事です。建物のスクラップ&ビルドは、まちの活性化に貢献できるやりがいのある仕事と言えるでしょう。
工事の補佐から始め、破砕機や重機などの操作方法も含めて必要な建設知識を吸収し経験を積みながら、必要となる資格取得にも挑戦。キャリアを積んだ後は工事現場の責任者として自ら仕切っていくこととなります。小さな建物から大規模なビルまで、解体する物件は様々です。
解体される建造物は、老朽化し耐震性にも問題を抱え、またアスベスト問題など、危険・有害なものが多い状況にあります。大切なことは、周囲とスタッフの安全を最優先に考え、法令順守で解体工事を行うことです。そのためには、なによりも段取り力を磨くことが重要で、経験に基づくノウハウの蓄積と細やかなコミュニケーション力が決め手となります。