反町 弘希

高崎工場

 

場内業務
入社3年目

現在の仕事内容は?

天井クレーン車を操り鉄板を裁断する仕事。

転職はだれにとっても大きな決断です。前職は病院設備管理の仕事でしたが、日曜日や祝日も出勤が多くあり、2人目の子どもが誕生したことを機に、きちんと休みを取れ、オンとオフの切り替えを明確にして仕事に打ち込みたいと考え、家のすぐそばにある糸井商事に転職しました。入社後、操作するのに必要な資格を取得し、天井クレーン車を操りスクラップの鉄板を裁断する仕事に従事しています。裁断された鉄くずはスクラップは、やがて鉄鋼メーカーの手により再び産業界で使用されることとなるのです。

仕事の醍醐味は?

鉄のリサイクルを通して経済発展の一端を担う。

自分がリサイクルに関わった鉄が、新しい生命を吹き込まれ、再び建設業界や製造業界で使用されます。リサイクルを通して日本経済の一翼を担っている、あるいはSDGsに関わっているという意識。これを仕事の誇りとして持っていますね。

現場では、日々効率性を重視。天井クレーン車の操作次第で、効率性は左右されるので、操作をもっと円滑に一日の作業量を少しでも増やすことを目指しています。

職場の雰囲気は?

円滑なコミュニケーションの中継点に。

鉄のスクラップをまとめるチームでは、32歳の私はちょうど中間的な世代。20代のインドネシア研修生ともっと上の世代の上司の間に入り、円滑なコミュニケーションの中継役が私の役どころでもあります。現場は連携が重要なので、日々のコミュニケーションは大切です。

挑戦したいことは?

効率性を左右する重機の操作を上達させたい。

重機の操作は、一朝一夕に上達することが難しく、日々の業務に責任感を持って取り組むことの積み重ねが重要です。鉄板の裁断はリサイクル部門の要とも言えるので、もっと上達したいですね。それとともにユンボ(油圧ショベル)の運転なども徐々に身につけ、実力をつけていきたい。

『ここで私が、守りたいもの』

家族のために、バランスの取れた働き方。

自分にとって新卒で入社した企業から30歳での転職は、新たな世界への挑戦でした。転職により、休日に小さな子どもたちの面倒を見る余裕が生まれたことは、大きな喜びです。家族のために。これは仕事に全力で打ち込むための大きな原動力だと改めて感じています。さらに安心して仕事を任せてもらえるよう、責任感を持って頑張りたいですね。