Cases
事例紹介
事例 01

高崎市 駅前再開発プロジェクト

建物のサイクル全てに関与、
地域で深堀りする事業展開に転換。

高崎駅西口に、かつて高崎ビブレがあったことを覚えていますか。

高崎ビブレは、高崎市の駅前再開発事業の一環として2014年3月に閉店し、隣接する長谷川ホテルとともに解体されました。

このとき解体工事を担当したのが、私たち糸井商事だったのです。

跡地にオーパ高崎が建設されましたが、私たちはこの時も鉄筋工事を担当しました。また、オープン後は産業廃棄物・再生有価資源回収も関わらせていただいています。

この事例をとおして「糸井商事が駅前の風景を変えた」と自負しています。地域のニーズに寄り添い、業態を広げて経済サイクルとともに歩む。それまでもさまざまな事業を展開してはいたものの、部門間でのコラボレーションはほとんどなかったのです。

しかし、この案件を機に自らの専門分野を追うだけではなく、会社全体で一つの目標に向かって力を合わせる姿勢が根付いていきました。

首都圏のビッグプロジェクトへの参画とはまた別の方向として、地域のニーズを深堀りし、業態を広げていく路線への転換です。

建物の建設(鉄筋・鉄骨工事、一般鋼材販売)、企業活動を支えるリサイクル・処理、そして解体工事・スクラップ回収・産廃処理という、地域の中での経済サイクルに深くコミットする事業モデルの確立に向かって一歩踏み出すことができました。

この道は、まだスタートしたばかり。地域に築いたネットワークを駆使し、私たちは常に前進を続けていきます。